2009年10月15日

【つぶやき】リアル・クローズで勉強する、テレビの作り方

フジテレビ系ドラマ「リアル・クローズ」は広告会社、ハブ会社ががっちりはいったプレースメントドラマなので、そういったことを勉強したい人にはいいかもしれない。
そもそも、リアル・クローズという名前もセイヴェル「現ブランディング」が東京ガールズコレクション(TGC)で、普通の服でファッションショーを行い、それを自社のECサイトで購入できるビジネスモデルの中で生まれた、「芸能人に群がってファッション消費をする層」のユーザーをある意味守るブランド名。そこになぜか都民の血税が使われることになって、今までのITベンチャーの枠から、テレビ局&広告会社も群がる金づるとなったのだ。ドラマは以前、TGCのために作られた、PRドラマの連続版。そうなれば、もちろん、多くの金が集まった内容になっているはず。

で、第一回。

いきなり、香里奈と高岡蒼甫が必要のないパリ旅行からはじまる。
同じくパリにいる設定の黒木瞳と対比構造もなく、まったく意味のない、制作費旅行。なぜ高岡蒼甫か?はTBS系のルーキーズと同じ。どの局も宮崎あおいが欲しいのだ。パリ旅行プレゼント&役をあげる、なんて安いもんだ。もちろん、製作スタッフもドラマ上必要ない旅行で楽しめる。
百貨店ではアッキーナが必要のないセリフに絡んで、アップになる。これは脚本上、彼女を何分登場させなければならない、という取り決めがあるからだ。流れに必要のないやり取りが無理やり入る。
IMALUなんてまったく必要がない役。
極めつけは榊原郁恵。必要以上にヘタな演技で登場する。なぜか?もちろん、製作協力にホリプロが入っているからだ。彼女のメディア露出力は異常だ。
そんなことだからまともなドラマ内容になどできるわけがない。
今時、百貨店の盛り返しがファッションなわけがないにも関わらず、そのファッションにせざる負えなく、なおかつ、売り場のセットがチープ。そして展示の服も正直ダサいものが多く、売り場の女優のコストも大幅に削減。まったく視聴者があこがれる世界がない。

通常ドラマはキャスト、脚本があり、そこからスポンサーをつけていく。視聴率が見込める内容であるプレゼンがあって、初めてスポンサーは広告費を払う。
しかし、このドラマは先にビジネスモデルがある。いかに損をせず、(誰が)得するか、のモデルの中でテレビ局、広告会社主導で作られている。この時点で本来ドラマの指針となる視聴率はどうでもいい。すでにテレビCMだけでない入金モデルが出来上がっているからだ。

視聴者は完全無視。しかし、テレビ局は言うだろう。

・テレビの視聴率が下げ止まらない。広告費が下がっているため、制作費の回収ができない。だからの処置だ。

どの業界よりも高給が年功序列で手に入り、製作会社には出し渋っている状況にも関わらず、だ。

この傾向はさらに全体視聴率が低い、テレビ朝日、テレビ東京は昔から顕著だった。しかし、この2局は深夜のチョイ番組以外は、枠組みの中で、視聴者に楽しんでもらえる番組内容を知恵を絞って考えている部分がある。

業界内で一番高給のフジテレビ系列のリアル・クローズが行っている、公共電波の私的利用の仕方は、マスメディアの今の番組つくりを勉強するには露骨でとてもわかりやすい。そして、マスメディアがなぜ信用できないか、ということをしっかり学んで欲しい。


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「実際、今の10代、20代の人はそこまでバカじゃないでしょ。
マスメディアを信用する人は、自分で自分を鍛える、という教育ではなくて、『組織に合わせる』教育を受けてきた人たち。

こう考えると教育って大事だよねぇ。

日教組がバックにいる民主党。どうするのかしら。

ぶふぅ



posted by ワルぱんだ at 10:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき
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