2008年11月13日

『相棒』がついに視聴率20%超え、人気の秘密は

水谷豊・寺脇康文コンビの活躍が人気の刑事ドラマ『相棒 Season7』(テレビ朝日系)の第4回が13日(水)に放送され、ビデオリサーチの調べで視聴率20.7%(関東地区・番組平均)を記録したことが、わかった。『相棒』の連続ドラマとして初の20%の大台に乗ったということだ。
このドラマの人気はいったいなんなのか。筆者も映画のヒットから調べ始めてはまった側の人間だ。

・人間ドラマとしてよくできている。

推理トリックがいままでの刑事モノに比べるとよくできている(もちろん、はずれの時もあるが)。そしてそのトリックだけで終わらないのがこのドラマのすごいところ。複雑な人間関係やしがらみを描く時間がたっぷりとってあったりする。そしてそれを演じるのは大体名の売れたゲスト俳優が演じるので、演技に違和感を感じない

・水谷が演じる”杉下右京”と寺脇演じる”亀山薫”の絶妙なコンビ感

私生活がまったく見えない知能派、杉下と奥さんとの会話シーンがたくさん出てくる肉体派、亀山。ここは王道。

・主人公二人の「特命係」という立場

警察内でほかの課からも、時には上層部からも嫌われているこの二人きりのチームがそんな社内の嫌がらせも気にせず、もくもくと事件を解く姿に、立場や権力ではなく、職務を全うすることで感じる、現在社会では失われた「正直モノが格好いい」という美しさがある。

・権力者の不正による事件が比較的多い

マスメディア、政治家、時には警察署内。立場や権力を利用した事件も多く、圧力に負けずに追い詰める二人に、現代の仕置き人のような爽快な気分を感じることができる。

つまり、歴代でヒットしたドラマ、映画のいいところ取りのドラマなのである。かなり多角的に過去のヒット作を勉強分析していることが伺える、マッシュアップ系ドラマなのである。

まさに、清貧という言葉が失われ、正直ものが馬鹿を見る、現代だからこそ、ヒットしたドラマ、といえるのではないか。
(BETA)

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「踊る〜がはやった時も、内部権力や組織にがんじがらめになる織田に心合わせる若いサラリーマンがいた、とか言われたけど、それでも織田には現場に仲間がいたもんねぇ。
今は現場にも仲間がいなかったりする。そんな中で淡々と事件を解決する、右京のような存在が人気になる、っていうことは、自らが『存在する社会』と自らの『ありよう』が乖離してきている証拠なのかもしれないねぇ。

会社に属しています→でも、会社はお金を稼ぐ手段です
知り合いたくさんいます→友達って、何?基準は?

みたいな。より『個人』に収まりつつあるのかも。

そんな社会で生きることの孤独。

ぶふぅ」


タグ:相棒
posted by ワルぱんだ at 13:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 芸能
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