そもそも、事故という報道がおかしい。筆者は格闘技をやって長いのだが、その道に通じるモノが実際に訓練レベルでこういったことになるのは、殺意(殺気)がなければ、土台無理なのだ。
これは格闘技をやっている人間でないとわからないだろう。相手を倒す(殺す)術を知っているからこそ、その部分に細心の注意を図らないと、毎回スパーリングのたびに相手が死んでしまう。
相撲の「かわいがり」での死亡事件も同じだ。親方の指示だろうと、相手が死ぬ加減は絶対にわかるのだ。なぜなら、自分達が実際に力士だから。格闘のプロだからだ。
これが、素人だと平気でリンチで殺してしまったりする。年間に何回が中高生がケンカで相手を殺してしまうのは、その加減を知らないからだ。
相撲界。自衛隊。この二つの閉ざされた世界で起きた事件に、今の日本が直面している若者の現状が見えると思うのは考えすぎだろうか。
マネジメントレイヤーが不足しているのだ。心を育てることができる大人が圧倒的に少なくなっているのだ。
閉ざされた社会でのこういった事件は実は昔からあったのだろうが、それがあふれてきている。
そして、ますます国民はそんな社会から自分達を守ろうと、自分勝手になっていく。
どうなるのだろう・・・。日本は。
「ま、どうやっても選挙では老人票にはかなわないからねぇ・・・。
老人に自分達の15年前後の老後よりも、2、30年先の日本を考えてもらう、なんて無理か・・・。
政治家に、大多数の民意を無視してもらって、日本を導いてもらう、なんてこれも無理か。
一揆しかないな。これは。攘夷。薩長連盟再び。これも無理か・・・。
なんか、手段は間違っているけど、オウムって意外と真実をついていたのかもね。政治家に立候補→落選→テロ、だもんねぇ。手順としては、すぐテロ、っていうのが多い世界の中で、日本を変えようとするには正しい流れだったのかも。
手段と内容が全然ともなっていなかったけど。
でも思考手順からすると、個人だと政治家立候補がなくなって、すぐテロにいく人ってこれからどんどん増えるんだろうねぇ。
直接殺人、放火。それも30代以下の人たちが起こす。
ぶふぅ」